「まだ自分たちで出荷できている」。多くのネットショップが、そう言いながら出荷に追われています。発送代行に切り替えるかどうかは、感覚ではなく数字で決めるのがいちばん納得できます。この記事では、九州・山口の小規模なネットショップ向けに、自社出荷と外注を比べる計算のしかたを紹介します。
自社出荷の「本当の1件あたりコスト」を出す
自社出荷のコストは送料だけではありません。次の4つを足して、月の出荷件数で割ってください。
| 送料 | 運送会社との契約運賃(ネコポスなら1件あたりの運賃) |
| 資材費 | 封筒・緩衝材・テープ・送り状ラベル |
| 作業の人件費 | ピッキング・梱包・送り状印刷・集荷対応にかかる時間 × 時給 |
| 場所代 | 在庫を置いている場所の家賃(自宅の一部でも、本来は費用です) |
とくに見落とされるのが人件費です。1件の梱包に5分かかるなら、時給1,200円で1件100円。注文確認や送り状の入力、集荷の立ち会いまで入れると、1件あたり150〜200円になることも珍しくありません。
外注の1件あたりコストと比べる
発送代行の料金は、送料・作業・資材が込みになっているものを選ぶと比べやすくなります。当社の3PL・EC発送代行では、ネコポス出荷が送料・ピッキング・梱包・資材込みで1件250円(税抜)です。これに入庫料(1点5円)と保管料(1坪あたり月3,000円)を加えたものが、外注のコストです。
月300件を出荷しているショップの例で考えてみます。
| 出荷 | 250円 × 300件 = 75,000円 |
| 入庫 | 5円 × 300点 = 1,500円 |
| 保管(1坪) | 3,000円(キャンペーン中は0円) |
| 合計 | 月 79,500円(税抜)。1件あたり265円 |
自社出荷の「本当の1件あたりコスト」がこれより高ければ、外注した方が安くなります。同じくらいなら、浮いた時間を商品ページや広告に回せる分、外注が有利です。
※金額は当社の料金での例です。送料の契約条件や商品のサイズによって変わります。
数字以外で切り替えを考えるサイン
- セールや新商品のたびに、出荷が1日では終わらない
- 出荷担当が1人しかおらず、休むと出荷が止まる
- 在庫を置く場所が足りず、仕入れの量を抑えている
- 梱包の質が人によって違い、レビューに影響している
このうち2つ以上に当てはまるなら、外注を検討する時期です。
九州・山口の事業者様が外注先を選ぶときの注意
倉庫の場所は、お客様(購入者)への到着日に直接影響します。関東や関西の倉庫に預けると、九州のお客様への到着が遅くなることがあります。逆に九州の倉庫だと、関東への到着が気になります。
当社の倉庫は山口県美祢市にあります。本州の西端で九州にいちばん近く、正午12時までのご注文を当日に出荷して、山口県から東京へは翌日のお届けです。九州・関西・関東のどこにも偏らずに送れる場所として、九州の事業者様にもお使いいただけます。
※お届け日数は、お届け先の地域・天候・交通状況などにより異なります。
まずは出荷件数と商品サイズを教えてください
月の出荷件数、商品のサイズ、預ける在庫の量の3つを伺えば、作業料・保管料を含めたお見積りをお出しします。注文データは楽天市場・Yahoo!ショッピング・Shopify などの注文CSVをそのまま共有フォルダに置くだけで、システム連携は不要です。2026年12月31日までのお申し込みで、保管料が6か月無料になります。




